メリークリスマス
寒いクリスマスですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
おはようございます。私です。
今回はクリスマスだというのに、
『一杯のかけそば』のお話です。
皆さんなんとなくご存知だと思いますが、
大晦日の夜に
一杯のかけそばを食べに来る母と子2人と
そば屋の主人と奥さんの
感動の物語です
わが家にこの本があるのですが、
以前、1人で読んだ時、涙が止まりませんでした
その物語を昨日うちの子供の前で読むことになったのです
うちでは絵本の読み聞かせをよくするのですが、
私も読めるときは絵本を読んでいるのです。
今回うちの子供が本棚から選んで持ってきたのが、
「一杯のかけそば」だったのです。
なぜ、今まで持ってきたことがないのに読みたいと思ったのか、
絵が全然ないのに読みたいと思ったのかはわかりませんが、
とにかく、
4歳の息子の前で読むことになりました
序盤は大晦日の夜にそば屋にくる3人家族
次は毎年大晦日にくる3人とそれを温かく迎えるそば屋
この辺りまでは大丈夫でした
そして
その次、
なぜ一杯のかけそばなのか、そば屋の温かさを感じている家族
それに涙するそば屋
この辺りに来た時、
私に異変が起きました
目は涙であふれ、
声が震えて続きを読めなくなってしまったのです
続きを読みたくても、
まともに読めない、
まともに読めないから、
また戻って読もうとする。
だけど、感動的なところだから
やっぱりまともに読めない。
2行の文章が全然進まないのであります
そんな父親に
4歳の息子が一言。
「なんで、読めないの?」
「読む練習してくれば」
と言われてしまいました
その様子を全てみていた奥さんは
となりで大爆笑です
結局、続きは読めれず、
1人で続きを黙読して
再び泣いてしまった私でした
おしまい。
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